サッカー場防球ネットの解析

東北学院大学工学部機械知能工学科(旧)長島研究室では、サッカーのフリーキックの3次元解析をしてきました。NLABO.BIZはPKによるボールの飛跡を解析し、サッカー場周囲の防球ネットの検討を行ないます。

詳細はいかをご覧ください。

http://nlabo.biz/freekick/

サンプルを示します。

基本的にPKにおける蹴玉に対しての防球解析を行うことから、蹴り上げる角度は10°から45°まで5°毎に計算しました。水平方向の角度は、ゴール中央方向に対してプラスマイナス20°、変化球は左右カーブおよびストレートとしました。 初速度は100km/hとしました。

実際のPKでは、ゴール内をめがけて蹴るわけです。蹴り上げる角度が15°ではすでにゴールエリアより上方にボールが跳びますので、それ以上の角度のデータは、基本的には想定外であるはなはだしく失敗のPKですが、サンプルでは、防球解析の観点から計算をしてみました。

防球ネット(計算に仕様した防球ネットは、高さ10m、ゴールラインから背後20mの位置に設置しました。)

俯瞰図
側面図
正面図
平面図

サッカーは、野球とは異なり、高さはわずか2.44mのゴールエリアをめがけてボールを蹴るわけですので、ゴールキーパーが相手陣内に向けてボールを蹴る場合などを除いては大きなフライ性ボールになることはありません。今回はPKのデータのみですが、ゴールラインの背後10m程度の位置においても、高さ5m程度の防球ネットで十分と言えます。もとより、ふざけて、あるいはミスで、フライ性の飛跡が発生することもあることには留意が必要です。また、今回のサンプル計算ではシュート速度をプロ選手を想定して100km/hとしましたが、幅がありますので留意が必要です。


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